
【茶番】社長と出張に行ったけどポンコツだった話⑦
スタッフフォローに自信あり!と声たかだかにうたう我々アプリリゾートのコーディネーターたち。では私たちの社長のことは、一体何人の方がご存知でしょうか。(誰もいないとなるとさすがに辛いものがあります。)
このシリーズは私たちの代表である庄子を、そして私たちアプリリゾートを、もっと知っていただきたく連載しております。親近感・おちゃめ感など、様々なポジティブ要素をお伝えしたく、いい大人が様々な茶番を繰り広げていきますので、どうぞ温かい目でご覧いただけますと幸いです。
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皆さま、こんにちは。はじめまして。ダイブ札幌支店の辻永です。
今日は皆さまに、どうしても僕の不満を聞いていただきたくこのページをお借りする運びとなりました。
▽こちらは昨年度のスキー場スタッフさんのフォロー時
僕たちアプリリゾートのコーディネーターは、時としてリゾートバイト先にお邪魔することもあります。そのときは、働いてくれているスタッフさんたちのフォローや、お取引先にお伺いして今後の人材状況に関しての打ち合わせをしています。
▽スタッフさんのお仕事風景を眺めながら
ごはんをいただくこともしばしば。
通常の出勤より朝が早いし移動時間も長いので、正直なところ「しんどいなぁ」と思うときもあるのですが、やっぱり大自然の景色は癒されますし、時にはおいしいご当地グルメを食べることもできちゃいます★
▽トマムはすっかり雪景色です
そして今回は、僕が担当している北海道・トマムへ出張の予定があったのですが
出張の数日前、社長の庄子から電話があり、元気よくこんなことを言われました。
「辻永くん、次のトマム出張は僕も行くよ!」
▽電話口の笑顔(イメージ図)
僕は震えました。武者震いです。
皆様、おわかりいただけますでしょうか・・?
社長が同行する=ものすごい緊張感がその場をつつむ
社長が同行する=ものすごい額のお金が動く
社長が同行する=ものすごい怒られるかもしれない≒最悪の場合・・・
死・・ (社会的に)
おそろしい・・嗚呼おそろしい・・・。
「これは絶対に失敗できない」
トマムへの出張は何度も行っているので慣れたところもありますが、いつものように1人で行くそれとはワケが違います。社長がついてくるのです。
僕は必死に当日のスケジュールを練りました。同じ札幌支店のメンバーたちには本当に申し訳なかったのですが、きっとピリピリとした空気を出してしまっていたのかもしれません。
なぜかその日はまったく話しかけられなかったから...。
みんな、ごめん...。
しかし仕事に集中できたおかげで、自分でも感心するほどのベストプランを完成させることができました。スタッフさんにもたくさん会って、そのスタッフさんから庄子に向けて、僕の良いところを存分にアピールしてもらいたい...!!
うん、これだ!
もはや成功しか見えない...!!!
確固たる自信を胸にやってきた出張当日・・・
札幌から車で約2時間。僕たちは無事トマムに到着することができました。この時期は特にスキーやスノボを楽しむお客様でにぎわうトマム。最近はテレビでもよく取り上げられ、芸能人が訪れることも多く、お客様の数は年々右肩上がりだそうです!(そんな場所に仕事で来ていることが悔しい...。)
まずはキッズパークでお仕事するスタッフさんをパチリ。小さいお子さんの手をとって、転ばないよう優しく誘導してあげていました。スタッフさんの頑張っている姿はいつ見ても感動しますね。まるで自分の子供かのような気持ちで見守ってしまいます。
それから出張にこない限りスタッフさんにはなかなか会うことができないので、その際にはたくさん話を聞かせてもらっています。お仕事は順調にいっているか、友達はできたか、このあたりで休日に遊べるところなど、時間の許す限りしっかりとヒアリング。聞かせていただいたお話はまた来シーズンにトマムでお仕事するスタッフさんにも、情報としてお伝えできますからね♪
「ところで辻永はきちんとフォローなどできていますか?」
「((((( と、突然なにを言い出すんだ... )))))」
「はい、辻永さんはとっても親切にしてくれますし、
いつも気にかけていただいていますよ(^^)」
「 ((( ホッ!!!! ))) 」
スタッフさんの素敵な返答により、庄子も納得のいったような表情をしていました。
(最大限に気をつかってくれたという可能性は一旦スルーさせてください)
このあと別のスタッフさんにもお会いし、またいろいろお話を聞かせてもらいました。こちらのスタッフさんはお誕生日も近いので、アプリ特製タンブラーをプレゼント★スタッフさんも嬉しそうにしてくれたし、トマムでの生活も楽しんでるみたいで、よかったぁ~と胸をなでおろしていたそのとき...。
「ところで、辻永はきちんとフォローなどできていますか?」
「((( くっ、またか...っ!!!))) 」
「はい、辻永さんはとっても親切にしてくれますし、
いつも気にかけていただいていますよ(^^)」
「 ((( ナイスですっ!! ))) 」
そのあともたくさんのスタッフさんにお会いすることができた僕は、その順調すぎるといっても過言ではない流れに完全に安堵していました。
館内をいろいろ回った最後は、冬のトマムの目玉「アイスヴィレッジ」を訪れることにしました。
アイスヴィレッジ内の建物はすべて氷でできており、とってもロマンチックな雰囲気を味わうことができます。(このようなロマン溢れる場所に完全なる中年手前の男2人で来なければならないとは悲しみの極み...しかもスーツ...ブツブツ。)
とはいえせっかく来たので顔ハメをしたり。
庄子は氷の滑り台を満喫していました。(30回ぐらい滑っていたのでその間僕はずっと待ってました)
それからアイスヴィレッジの名物・アイスバーで働くスタッフさんたちとも記念撮影。ちなみにこのアイスバーでは、テーブルや椅子、そしてお酒を飲むためのコップも全部氷で出来ているんです♪
本当だったら1杯いただきたいところだけど、まあ今はまだ業務時間内だし我慢がまn...
「辻永くーん!このお酒冷えててすごいおいしいよ!!!」
お...酒...?
まだ仕事中だというのに...
お酒だと...!??(カッ)
― バンッ
「あれ!?なんだ!?急に真っ暗だ!停電・・!??
おーい、辻永くーん!!汗」
オレハ...
ココダヨ...
業務時間内はお酒禁止!!!(カッ)
えっ...?辻...な...がくん...?
ゴゴゴゴゴゴ...
あ、、あ、、ご、ごめんなさ、、、
う
わ
あ
あ
あ
あ
ああ
ああ
・
・
・
僕は、結局お酒をいただいたのでしょうか?
恥ずかしながら飲みすぎてしまったようで、まったく記憶がないのです。
ただ、あんなに楽しそうにしていた庄子さんが
気づいたときにはちょっと泣いていました。
酔うと泣くタイプなのかな。
なんだか不可思議なところもいろいろありますが
それでもこれだけは伝えたい。
トマムは良いところです。
現在絶賛募集中なので、お気軽にお問い合わせくださいね☆彡
マッテルヨ...
【次回に続く】
【今回登場したリゾートバイト先】
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